研究課題
若手研究(B)
我々は「脳由来神経成長因子(BDNF)およびBDNFによるシグナル伝達に抑制に関わる麻酔薬を蛍光イメージ法で直接観察する手法の開発」を目的とし1分子レベルで蛍光ラベルしたBDNFが、特異的受容体に結合する過程をリアルタイム観察することを計画し蛍光プローブ作成を行った結果、活性を保持したQdot融合BDNFの新たな合成・精製法を確立した。他の神経成長因子への応用が可能であり重要な研究成果といえる。