研究課題
若手研究(B)
薬剤の効率的な内耳投与の方法としては、正円窓経由の他に蝸牛へ直接作成した穿孔を経由して投与する方法がある。シリンジポンプを用いた一時的な注入方法のほかに、浸透圧ポンプを皮下に埋め込むことで持続投与が可能となる。蝸牛内への直接投与は侵襲が大きく臨床応用には難点が多いが、内耳保護作用物質の同定において正円窓経由よりもより確実に投与が行え、個体差によるデータのばらつきが低減されると考えられた。
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日本医事新報 4422号
ページ: 49-52
耳鼻と臨床 55巻
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ページ: 270-278
ENTONI 80号
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