研究課題
若手研究(B)
顔面神経には種々の原因により多様な程度の障害が生じるが、障害程度の差により回復過程は異なる。顔面神経麻痺の新たな程度診断法として、顔面神経の支配筋である表情筋の変化に着目した。本研究では実験動物の顔面神経に「切断と挫滅」という2種類の障害を負荷し、その後に生ずる遺伝子発現の変化を経時的に観察した。その結果、切断と挫滅で表情筋に発現する遺伝子に差異のあることを明らかにし、臨床応用への可能性が示唆された。
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愛媛医学 28(2)
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