研究課題
若手研究(B)
嚥下運動は、口腔期、咽頭期、食道期の3つの期が連続しながら進行していくものである。特に、口腔期から咽頭期への連続性は重要であるが、嚥下障害に対する治療法は、各期ごとに行われている。口腔期から咽頭期への移行の連続性を明らかにすれば、より有効な治療が行えると考え、口腔期嚥下の代表的器官である下顎の運動性と、咽頭期嚥下運動の重要な要素である喉頭の挙上運動、食道入口部の開大の関係について明らかにすることを目的とし、下顎骨の位置的変化が咽頭期嚥下に影響を与え得ることが判明した。
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日本気管食道科学会会報 58巻
ページ: 533-536