研究課題
若手研究(B)
鼻茸上皮では免疫組織学検査で基底膜付近にLamininγ1、α1、β1、γ2の陽性所見が認められ、特にγ1に染色性が強かった。PCR法でもLamininγ1、α1、β1、γ2のmRNAが検出された。以上より鼻茸形成・縮小の機序には、ラミニン、特にラミニンγ1が関与している可能性が示唆されたものの、インドメタシンの鼻茸の形成、縮小に関する機序の解明には至らなかった。