研究課題
若手研究(B)
本研究では角膜血管新生におけるレニンアンジオテンシン系の分子の発現をmRNAレベル、蛋白レベル、組織レベルで検討し、その関与を明らかにした。次にアンジオテンシンI型受容体のアンタゴニスト(ARB)をマウス角膜血管新生モデルに投与することにより、角膜血管新生、角膜炎症が抑制され、様々な血管新生促進因子や炎症性サイトカインの発現が減弱した。以上からARBは角膜血管新生という角膜の透明性を脅かす重篤な病態の新たな治療法になると考えられた。
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Cornea (In press)
Invest Ophthalmol Vis Sci 49
ページ: 4370-4378