研究課題
若手研究(B)
欠失による青錐体一色型色覚(BCM)症例で欠失領域を確定することにより、欠失領域内に存在し両オプシンの排他的発現を調節するcis-element を解明することを目指した。BCM症例1では、赤オプシン遺伝子のイントロン2内部から上流に向かって、LCR(Locus Control Region)を含む16,803塩基を欠失していることを確定した。症例2では、赤・緑オプシン遺伝子の間隙から上流に向かって約50kbを欠失し、同時に不均衡相同組換えと逆位、挿入等が起きた複雑な変異であることが判明した。
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