研究課題
若手研究(B)
急性大動脈解離は迅速で的確な診断と治療を必要とする致死的疾患である。本疾患では動脈硬化や高血圧などが危険因子として知られているが、その発症原因や誘因は解明されていない。本研究では、急性大動脈解離マウスモデルを作成し、その発症に好中球から分泌されるMatrixmetalloproteinase(MMP)-9が深く関与していることを明らかにした。この成果は急性大動脈解離の病態を探る研究の礎となるものである。
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