研究課題
若手研究(B)
詳細なHand2 遺伝子の発現様式の解析から、本因子は骨格形成初期には骨芽細胞に発現し、軟骨細胞には発現しない事がわかった。初代骨芽細胞の分化に対するHand2 の作用は見出せなかったが、軟骨初期分化に対して強力な抑制作用が認められた。さらに、Hand2 を軟骨細胞特異的に発現するトランスジェニックマウスを作成しこれを解析した結果、椎骨、頭蓋底、四肢における軟骨の無形成、低形成、また成熟の遅延など内軟骨骨化の異常などが認められた。
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Dev. Growth. Differ. 50
ページ: 717-729
Arch. Oral Biol. 53
ページ: 27-34