研究課題
若手研究(B)
ヒトや動物の生命維持に、食物摂取によるエネルギーの獲得は必須である.生後一定期間の哺乳類では、吸啜運動によって母乳を摂取することで生体エネルギーの確保を行っている。吸啜リズムを形成する神経回路は脳幹内に存在すると考えられているが、その詳細については明らかにされていない.本研究では、吸啜運動のリズムを新生マウスの脳幹-脊髄摘出標本で安定して繰り返し誘発することに成功し、吸啜リズムを形成する神経回路についての研究を行うための新しい実験系を開発した.
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Journal of Neurophysiology 100
ページ: 1885-1896
Anatomical Science International 83
ページ: 17-25