研究課題
若手研究(B)
ウィスター系ラット成熟オスの上顎臼歯に窩洞形成を行い、窩洞形成後14日目の歯髄内の交感神経の状態を光学顕微鏡および電子顕微鏡を用いて観察を行った。窩洞形成後の歯髄内の象牙芽細胞層における交感神経は窩洞形成を行わなかったラットの同部位に比べて優位に増加していた。しかし、窩洞形成の有無に関わらず、象牙細管内には交感神経は見られなかった。
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Neuroscience Letters 435
ページ: 73-77