研究課題
若手研究(B)
本研究は、天然歯う蝕を対象にμCT法による歯質内部での質的・量的変化の非破壊的検出法の確立とう蝕を対象とした再石灰化実験モデルへの応用を目標とした。う蝕病変を含むヒト抜去歯から歯質をボックス状に切り出し、再石灰化溶液に浸漬し経時的にμCT立体像観察とミネラル濃度変化を定量解析した。結果的に、う蝕の病巣領域の3次元的な視覚化、歯質の無機塩濃度分布の立体表示、再石灰溶液への浸漬に伴う表層下脱灰病巣の石灰化度の変化を時間軸で追跡する4次元観察法が再現性よくデータに得られた。
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http://www.ndu.ac.jp/~pathhome/patho04/04_09html