研究課題
若手研究(B)
イオントフォレーシス(IOP)による局所麻酔法は、経皮的に局所麻酔を浸透させるため注射に伴うストレスを軽減させることが可能となる。IOPによる局所麻酔効果の血管収縮薬による影響を検討した。本研究により1/16万以上の濃度のエピネフリンの添加は局所麻酔作用持続時間を濃度依存的に延長させることが判明した。一方直流のIOPでは通電時間・電流は熱傷や疼痛などにより制限されるため交流矩形波を用いたIOPを検討した。その結果、麻酔持続時間は交流矩形波の陽性成分の増加に伴って延長することが示唆された。
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Pain Practice 9(2)
ページ: 115-21