研究課題
若手研究(B)
顔貌の対称性について主観的評価とアイトラッキング法を用いた視線運動軌跡の分析を行なった。評価資料には、顎変形症患者30名の顎顔面正貌写真を用いた。評価者にはモニター上に提示された写真をみて対称性を評価してもらい、アイトラッキング法を用いて注視点を解析した。その結果、主観的評価とオトガイ部の偏位や口裂の傾斜との間に高い相関関係を認めた。また、評価時の注視点はオトガイ部、鼻部、口唇部の順で集中していた。
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