研究課題
若手研究(B)
現在、自己細胞を用いて低侵襲で免疫拒絶のない再生医療が移植医療に変わり注目されてきている。再生医療は細胞(cell)、足場(scaffold)、生理活性物質(growth factor)という3要素により組織再生を行う医療であり、特に骨再生において生体親和性の高い人工材料を足場とした再生療法が盛んに行われてきた。本研究はナノテクノロジック3次元マトリックスを足場として用いた骨再生療法を検討し優れた骨形成を認めた。従って本マトリックスによる3次元構造は組織工学的手法による骨再生法において足場として有用であり、効果的な骨代替材料として機能することが示唆された。
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J Craniofac Surg. 20
ページ: 1523-1530