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2008 年度 研究成果報告書

高気圧酸素療法を適用した上顎歯槽骨延長部への歯の移植に関する実験的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19791567
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関東京大学 (2008)
東京医科歯科大学 (2007)

研究代表者

長濱 浩平  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60401361)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード口腔機能再建 / 高気圧酸素療法 / 歯槽骨延長
研究概要

歯槽骨延長による新生骨部位への歯の移植の成功率をあげるためには、移植床、移植歯、移植環境を良好とする必要性がある。本研究において、移植床である骨延長部の骨化は高気圧酸素療法を適用することにより促進されること、さらに周辺組織の血流回復も促されることが確認された。次に、骨延長量に対する骨化の度合いには閾値が存在することを明らかにし、実際の臨床において骨延長部に歯の移植を試みる場合、治療計画の段階で移植可能な総骨延長量を慎重に考える必要があることを示した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] イヌ顎裂モデルを用いた上顎歯槽骨延長術後の歯髄血流量及び硬組織変化の観察2008

    • 著者名/発表者名
      青木朝里
    • 雑誌名

      口腔病学会雑誌 76巻1号

      ページ: 37-44

    • 査読あり
  • [雑誌論文] ビーグル犬における高気圧酸素療法の骨延長術での治癒促進効果について2007

    • 著者名/発表者名
      工藤淳夫
    • 雑誌名

      口腔病学会雑誌 75巻1号

      ページ: 55-64

    • 査読あり
  • [学会発表] ビーグル犬歯槽骨延長モデルにおける組織修復様相の観察2008

    • 著者名/発表者名
      青木朝里、川元龍夫、井口隆人、工藤淳夫、長濱浩平、馬場祥行、鈴木聖一、森山啓司
    • 学会等名
      第32回日本口蓋裂学会総会・学術集会
    • 発表場所
      広島
    • 年月日
      20080528-29

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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