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2008 年度 研究成果報告書

ヒト歯肉上皮細胞からの抗菌ペプチド産生にタバコ煙物質が与える影響について

研究課題

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研究課題/領域番号 19791627
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関愛知学院大学

研究代表者

林 潤一郎  愛知学院大学, 歯学部, 講師 (30350937)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード抗菌ペプチド / タバコ煙抽出物 / 歯周病のリスク因子 / β-difensin / 喫煙 / 歯周病関連細菌
研究概要

歯周病は、喫煙によって増悪することが知られている。歯肉の上皮細胞から産生される抗菌物質がタバコの煙によりどのように影響を受けるかを調べた。歯周病菌で刺激した口腔上皮の細胞にタバコ煙抽出を加えたところ、抗菌ペプチド(βディフェンシン)の発現量が減少することが明らかになった。また、初期の自然免疫に関係するインターロイキン8の発現量も減少していた。タバコより口腔上皮細胞の自然免疫が抑制されることが示唆された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Tobacco smoke impairs the innate immune response in oral epithelial clls as a risk factor of periodntitis2009

    • 著者名/発表者名
      Jun-ichiro Hayashi, Yosuke Kamiya, Sota Sato, Koji Inagaki, Toshihide Noguchi
    • 学会等名
      6th Congress of the European Federation of Periodontorogy
    • 発表場所
      Stockholm, Sweden
    • 年月日
      2009-06-05

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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