研究課題
若手研究(B)
新潟市在住の高齢者を調査対象として、唾液の糸引き度を測定し、口の渇きとの関連を調べた。さらに、口の渇きと歯周病の進み具合との関連も調べた。調査は平成19年と平成20年に実施し、これまでに得られたデータとつなげることにより、平成16年から平成20年の長期間について分析を行った。その結果、唾液の糸引き度が高い状態が持続すると口の渇きを引き起こすことが示された。さらに、口の渇きと歯周病は併発することが示されたが、これは歯数の少ない高齢者で特に強く認められた。
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Journal of Clinical Periodontology (in press)
Archives of Oral Biology 53
ページ: 1071-6