研究概要 |
中学生の精神的負担感と心身症状との関連を明確にし,その要因とソーシャルサポートの現状を把握することを目的とし,中学生722人を対象に無記名自記式質問紙調査を実施した。質問紙は研究者が独自に作成した生活状況に対するものと,ストレスとその影響因子を測定するPublic Health Research Foundation Type Stress Inventory : PSI(中学生用)を用いた。その結果,有効回答数586人(81%)であり,中学生は疲労感や倦怠感を感じており,ストレッサーの中でも勉強が高かった。
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