研究課題
若手研究(B)
褥瘡(いわゆる床ずれ)の発生機序を解明する助けとして、皮膚および筋肉を構成する細胞の圧力に対する反応を実験的に検討した。その結果、皮膚および筋肉の構成細胞は、圧力を受けることで特異的な反応を示し、特に皮膚の構成細胞は細胞外マトリックス(細胞と細胞の間を埋める物質)を分解する酵素を作り出すことが明らかになった。また、圧力によってアポトーシス(細胞の自殺)が生じることもわかった。
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日本褥瘡学会誌 10(4)
ページ: 520-524