研究課題
若手研究(B)
殿部筋肉内注射部位として選択されている「クラークの点」を、中殿筋前方筋腹に位置する「ホッホシュテッターの部位」および「Jacobs らの領域」と比較し、形態学的に安全な部位であるか検討した。「クラークの点」は上殿神経・動静脈損傷の危険性が低く適切な部位であると考えられた。さらに、注射部位の特定方法について比較し、「クラークの点」は施行者が異なっても腹側に位置するが、指標となる部位の触知が難しいことが問題点であるため、簡便な特定方法を追究していくことが今後の検討課題である。
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
日本看護技術学会誌 8巻2号
ページ: 91-96