研究課題
若手研究(B)
幼児期の生体リズムの発達における関連要因の影響を明らかにすることを目的に、1~6歳の幼児を対象に、平成19年~21年度まで体温と生活習慣を調査した。就寝、起床時刻ともに過去の調査より約30分早く、起床時刻は夏季に比べ冬季では有意に遅かった。体温リズムが同調していた子どもは約5割で、リズムの良否には就寝時刻、起床時刻、児の月齢が関連していた。また、長期間の生活要因も影響し、幼少期からの生活習慣の影響は年齢が小さいほど大きくなる可能性が示唆された。
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