研究課題
若手研究(B)
初年度は、がんと糖尿病を併せ持つ高齢患者のセルフケアの実態を調査し、疾病の捉え方やこれまでのセルフケアを理解した上で支援する必要性を明らかにした。平成20年度は、セルフケア支援プログラムを作成し、外来通院中の6 名に介入を実施した。その結果、直接的にHbA1c の改善には結びつかなかったが、疾患を併せ持つことがセルフケアを行う上での強みとなるよう支援することが可能になると考えられた。また、疾病を併せ持つ高齢者の身体的・社会的状況は変化しやすく、継続した支援の必要性が示唆された。
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