研究課題
若手研究(B)
慢性肝疾患と肝細胞がん患者合計40名、看護師18名を対象とし、半構成的面接法にて面接を行い、質的帰納的分析を行った。また、文献検索により、肝臓病患者への患者教育内容について検討した。これらの分析の結果、患者の病みの体験は、5つの時期【肝治療生活が常態化する時期】【がん告知による混乱の時期】【常態化する肝がん治療へ期待する時期】【治療変更による再常態化の時期】【終末認識を持つ時期】で構成されており、その時期に沿った健康教育を行うことを中心とした患者支援プログラムを作成した。
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日本がん看護学会誌 22(2)
ページ: 41-46