研究課題
若手研究(スタートアップ)
自律神経の機能低下は、肥満や糖尿病、高血圧など生活習慣病のリスク因子である。本研究では、将来の生活習慣病の個別化予防への応用を見据えて、若年者を対象に自律神経に関与する遺伝/生活習慣要因について解析を実施した。エネルギー代謝に関連する遺伝子(UCP3)、エストロゲン受容体、食欲に関連する遺伝子(グレリン)の多型(遺伝子塩基配列の個人差)が自律神経機能への影響を介して関連疾患(循環器疾患、肥満など)の潜在的リスクとなっている可能性が明らかになった。
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Journal of Hypertension 27
ページ: 305-313