研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では、昭和前期の職業作家と出版メディアを対象にして、互いにどのような自己認識を行い、如何なる相互交渉が行なわれ、どのような戦略の下で、出版メディアと職業作家がそれぞれの自己形成を図り、発展していったかという問題を明らかにした。特に横光利一や、中央公論社とその社長嶋中雄作に関して、そのメディア戦略の生成と展開について考察を深めることができた。
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都大論究 44 号
ページ: 43-55