研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では、7~12世紀の勤務評定・成績に関わる史料を調査し、長屋王家出先機関跡などの国内の木簡出土地、ならびに韓国慶州にて木簡の観察、現地調査を行い、日本古代国家の情報管理法の検討を行った。その一環として、『続日本紀』以下六国史の叙位記事のデータベース化を目的に、叙位記事の入力を完了させた。さらに宇多天皇以降の叙位記事を収集し合わせて入力した。これらのデータをもとに新しい叙位の形態「加叙」の成立過程を解明した。
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学習院大学文学部研究年報 第55輯
ページ: 1-41