研究課題
若手研究(スタートアップ)
フランスの詩人・民族詩学者ミシェル・レリス(1901-1990)の作品をいかに語りうるか、という問いに徹することにより、作者の一人称によって書かれた文学作品を批評する際の方法論を探求し、そのいくつかの実践例を発表した。具体的な成果としては、レリスの文学行為の中心概念にあたる「ゲームの規則」に関する新しい解釈を提出したこと、また、文学研究の場において手つかずのままであった『ドゴン族の秘密言語』の読解に着手したことなどがあげられる。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
フランス語フランス文学研究(日本フランス語フランス文学会) 第93号
ページ: 166-179
早稲田大学文学部フランス文学論集 第15号
ページ: 144-1640
水声通信 第20号「思想史の中のシュルレアリスム」
ページ: 130-137
Cahiers Leiris(Jean-Sebastian Gallaire編集) no.1
ページ: 22-42