研究概要 |
1、長野県長野市調査(平成19年10月19日〜22日、3泊4日)長野県立図書館、長野県立歴史館、長野市立図書館において、松本親睦会、上田大成会,信濃育英会など、長野県の育英事業団体に関する史料調査を実施した。信濃毎日新聞、郷土関係史料から史料採集を行った。長野県の育英団体の全体的状況を明らかにする上で意義ある調査だった。 2、山形県米沢市調査(平成19年11月10日〜11日、1泊2日)米沢市立図書館で米沢有為会雑誌の調査を行った。膨大な量があるため研究補助者2名を雇用し、分析を行った。米沢看為会雑誌の調査は初めてであり、米沢教育会及び有為会に関する記事を採集した。 3、長野県松本市調査(平成19年12月14日〜17日、3泊4日)松本市立図書館で松本親睦会雑誌の調査を実施した。該雑誌の調査は初めてで、親睦会及び信松会の基本的状況が少しではあるが明らかになった。 4、山形県酒田市調査(平成20年2月22日〜24日、2泊3日)酒田市の光丘文庫で荘内育英会及び荘内館が発行した雑誌の調査を行った。また、周辺史料の収集にも努めた。 5、茨城県水戸市調査(平成20年3月7日〜9月、2泊3日)茨城県立歴史館及び茨城県立図書館で土浦藩の亀城会関係の史料及び水戸育英会関係の史料を収集した。茨城県の育英団体の全体像が多少明らかになった。 6、山形県酒田市調査(平成20年3月18日〜19日、1泊2日)酒田市の光丘文庫で荘内育英会及び荘内館が発行した雑誌の調査を行った。 7、長野県上田市調査(平成20年3月28目〜30日、1泊2目)上田市立図書館で上田郷友会及び大成会関係の史料調査を、上田郷友会月報及び郷土雑誌の分析を中心に行った。 8、教育史及び日本近代史関係の研究書、また研究に必要な文具類を購入した。
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