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2008 年度 研究成果報告書

お金の流れ方と社会生活-精神障害者による会社経営をめぐる文化人類学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19820060
研究種目

若手研究(スタートアップ)

配分区分補助金
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所

研究代表者

間宮 郁子  国立障害者リハビリテーションセンター研究所, 障害福祉研究部, 流動研究員 (30455381)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード精神障害者 / 文化人類学 / 継続的就労 / コミュニケーション / 実践コミュニティ / エンパワメント / 病気観
研究概要

北海道浦河町にて文化人類学的現地調査を実施し、精神障害者が人生に対してイニシアチブを持ちながら働くための要点を分析した。その結果、本人が自分の状態を具体的に述べること、対処方法を仲間とともに考え、行為化することが重要だと分かった。
働くことは生活技法を習得するプロセス(実践コミュニティ)の一部と考えられるため、その支援には練習、振り返り、対処方法の模索、行為化を保証することが重要であると推測された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 精神障害者の尊厳を保つ就労移行支援のために-通所授産施設エンジュでのフィールドワークから見えてきたこと-2008

    • 著者名/発表者名
      間宮郁子
    • 雑誌名

      響きあう街で 46(通巻83)

      ページ: 59-63

  • [学会発表] 日本における精神障害者のコミュニケーション技法の体得プロセスについての一考察-北海道浦河べてるの家の事例より2009

    • 著者名/発表者名
      間宮郁子
    • 学会等名
      第43回日本文化人類学会
    • 発表場所
      大阪国際交流センター
    • 年月日
      2009-05-31
  • [学会発表] 社会人であることと、障害者であること-北海道浦河町 浦河べてるの家利用者たちの事例よりー2008

    • 著者名/発表者名
      間宮郁子
    • 学会等名
      Anthropology of Japan in Japan(AJJ)
    • 発表場所
      大阪大学
    • 年月日
      2008-11-09

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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