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2008 年度 研究成果報告書

社会的認知のモジュール性と構成成分間の機能連関についての神経心理学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19830025
研究種目

若手研究(スタートアップ)

配分区分補助金
研究分野 教育心理学
研究機関三重大学

研究代表者

郷右近 歩  三重大学, 教育学部, 准教授 (00452219)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード社会的認知 / 心の理論 / 他者感情の評価処理 / 脳損傷
研究概要

他者の心的状態を推測する上で、相手の表情など、感情を読み取るための手がかりは重要である。脳の損傷により、相手の感情を読み取ることに困難を示す事例を対象として、他者の心的状態の推測の可否とその方略について検討した。その結果、他者の心的状態の推測はある程度可能であるものの、一般の人々とは異なる独自の方略を用いている可能性が示唆された。得られた結果に基づき、感情の理解に困難を示す障害児者への支援方法についても検討した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009 2008

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 脳損傷後の機能回復・再構築過程における実行機能(遂行機能)と心の理論との関係, [自主シンポジウム]子安増生・別府哲・郷右近歩・熊谷高幸・木下孝司・郷式徹, 「心の理論」の獲得と実行機能の発達(3)障害児者における関連を問う2009

    • 著者名/発表者名
      郷右近歩
    • 学会等名
      日本発達心理学会
    • 発表場所
      日本女子大学
    • 年月日
      2009-03-24
  • [図書] 特別支援教育におけるコーディネーターの役割 脳損傷事例を通して考える本人・保護者中心の連携支援体制2008

    • 著者名/発表者名
      郷右近歩
    • 総ページ数
      80
    • 出版者
      ナカニシヤ出版

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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