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2008 年度 研究成果報告書

反芻に関する社会心理学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19830084
研究種目

若手研究(スタートアップ)

配分区分補助金
研究分野 社会心理学
研究機関岐阜医療科学大学

研究代表者

八田 武俊  岐阜医療科学大学 (80440585)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード社会心理学 / 反芻
研究概要

本研究では反芻と呼ばれるネガティブな体験を反復思考する認知パターンについて社会心理学的に検討した。本研究における第一の目的は、個人の反芻特性を測定するための反芻反応尺度や怒り反芻尺度について、日本語版を作成することであった。本研究の結果はそれらの十分な信頼性と妥当性を示している。第二の目的は、反芻特性が後悔や怒り情動に及ぼす影響とそのメカニズムについて検討することであった。実験の結果から、反芻特性は後悔情動や怒り情動を持続・昂進させることが示されたが、そのメカニズムとして仮定された帰属過程に及ぼす影響については明らかにされなかった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 反芻が後悔情動と責任の帰属に及ぼす影響2008

    • 著者名/発表者名
      八田武俊
    • 学会等名
      日本社会心理学会第49回大会
    • 発表場所
      かごしま県民交流センター
    • 年月日
      2008-11-03
  • [学会発表] 日本語版反芻反応尺度(RRS)の妥当性と性差に関する研究2008

    • 著者名/発表者名
      八田武俊・大渕憲一
    • 学会等名
      日本応用心理学会75回大会
    • 発表場所
      横浜国立大学
    • 年月日
      2008-09-14
  • [学会発表] 日本語版反芻反応尺度(RRS)の信頼性に関する研究2008

    • 著者名/発表者名
      八田武俊・大渕憲一・八田純子
    • 学会等名
      東北心理学会62回大会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2008-07-21

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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