研究課題
若手研究(スタートアップ)
固体表面、接合界面における化学反応や、電気伝導等の物性現象の機構を理解するためには、表面、界面における化学種や電荷の状態の空間分布を詳細に知ることが重要である。本研究においては、それらを測定することのできる新しい顕微鏡を用いて、格子変位が起こっている表面および有機半導体電子デバイスの接合界面における分子振動の空間分布を測定することに成功した。電子デバイスの界面において、これまで提唱されてきた単純なモデルでは説明できない電荷分布を観測した。
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Journal of Chemical Physics 129 Article number 154709
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