研究課題
若手研究(スタートアップ)
スクラムジェット燃焼器内で縦横に発生する衝撃波と燃焼場の干渉現象について調べるため, 粒子追跡速度計法による流れ場の速度分布計測, 壁面圧力分布の計測, 高速度シュリーレンによる流れ場の可視化および数値計算を行った. これらの結果, 衝撃波を燃料噴射口下流側に入射することで, 滞在時間の増加, 圧力上昇による反応促進, および混合促進が得られることがわかった. このため, 衝撃波を噴射口下流側に入射したとき, 噴射口下流側のみで保炎することがわかった.
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Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences Vol.51
ページ: 170-175
日本航空宇宙学会論文集 Vol.55
ページ: 35-41