研究課題
若手研究(スタートアップ)
ガソリン機関の火花放電に伴う発光はOH 帯とCN 帯のスペクトルによって特徴づけられる.両者の強度の比と混合気濃度の間には良好な相関関係が成立することに基づき,点火位置,点火時期の混合気濃度を求める方法を提案した.強度の絶対値ではなく比を用いることによって,一般的に光学的計測法を実機に適用する際の制約となる光学系の汚れの問題を解決することができる.本方法によってシリンダー毎,サイクル毎の情報を得ることができ,緻密な混合気制御による高効率化を実現することができる.
すべて 2009 2008
すべて 学会発表 (2件)