研究課題
若手研究(スタートアップ)
コルチコイドの標的細胞において、哺乳類では1型と2型ステロイド代謝酵素の一つである11β-水酸基脱水素酵素(11β-HSD)が存在しコルチゾルの標的器官で相互に作用しあうことにより、コルチゾル量を必要に応じて最適化する働きがあることが分かっている。そこで本研究では、真骨類においても2種類の11β-HSDが存在し、海水・淡水適応時にコルチゾルを必要に応じて鰓にて局所的に調節することにより、浸透圧調節機能を制御しているとの仮説を検証した。
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