研究課題
若手研究(スタートアップ)
胃・十二指腸潰瘍治療薬の主成分であるgeranylgaranylacetone (GGA)大量経口投与により、ラットぶどう膜炎モデルおよびマウス紫外線急性角膜炎モデルの軽症化に成功した。奏功機序は眼組織における熱ショックタンパク70(HSP70)の発現誘導によると考えられる。既に消化器領域で広く用いられている安全性の高い薬剤であるため、今後速やかに臨床応用できる可能性がある。
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Acta Ophthalmol (印刷中)
臨床眼科 62
ページ: 650-655