研究課題
若手研究(スタートアップ)
脳心血管障害の発症基盤となる動脈硬化性病変は、その背景に遠隔部位の慢性感染症の存在が指摘されている。本研究では、口腔の慢性感染症である歯周病と動脈硬化性病変との関連を、55歳以上の地域一般住民を対象とした医科・歯科総合検診に基づき、包括的に検討した。その結果、歯周病の進行部位の口腔内における拡がりと、全身の動脈硬化の指標であるbaPWVが、年齢や性別、既往症などの影響を除外しても有意に関連することが明らかになった。
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