研究課題
若手研究(スタートアップ)
大脳生理学的所見から、リラクセーション技法(漸進的筋弛緩法)で生じる反応の作用機序を明らかにするために、fMRIを実施した。併せて主観的評価尺度、血圧・脈拍数を測定した。その結果、漸進的筋弛緩法実施後の安静時の脳活動領域は前頭および辺縁連合野における変化が認められ、骨格筋緊張の単純な繰り返しのみ実施した場合と比べ大脳活動に差が生じる可能性が示唆された。また、主観的評価からもリラックス感が得られたとことが確認できた。
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