研究課題
若手研究(スタートアップ)
タンパク質やポリペプチドの2次構造の構築においてアミド結合の平面性と水素結合が重要であるという認識があるが、本研究者らはそのアミド誘導体が顕著に非平面化した構造を持つ二環性の7-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタンアミド骨格を用いて、非平面チオアミドを創製した。またこのβアミノ酸誘導体のチオペプチドが規則構造を取ることを示した。また二環性アミノ酸オリゴマーの構造固定化を目的として、本骨格の4位に置換基を持つキラルなアミノ酸誘導体の合成に成功した。
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Electronically Tunable Planarity of Thioamides, Journal of Organic Chemistry 73
ページ: 9102-9108