2019年秋に早稲田大学文学部多元文化学会にて口頭発表、その後、同学会で研究論文『米国へ :運び屋・ミュールー搾取の構造に生きる中米コロンビア女性の表象』を発表し、2020年3月に学会誌は刊行。 その後、英国の母校であるエセックス大学内の学会発表で、カトリック信仰からの分析を深めたものの発表を予 定していたが、新型コロナウイルスのパンデミックが始まり、2020年3月の学会は中止。再開の目処が立たなか ったものの、その後9月にオンラインで口頭発表。コロンビアの麻薬組織に利用されるミュールとカトリック信 仰の関係性を考察した論文を2021年内に寄稿する予定になっている。
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