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2019 年度 研究成果報告書

学校における修復的対話の実現―英米の取組を踏まえた教員研修プログラムの開発―

研究課題

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研究課題/領域番号 19H00056
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 1170:教育学・教育社会学関連
研究機関寝屋川市立西小学校

研究代表者

松山 康成  寝屋川市立西小学校, 教諭

研究協力者 栗原 慎二  
研究期間 (年度) 2019
キーワード修復的対話 / 修復的正義 / 修復的アプローチ
研究成果の概要

本研究では, 学校における教員による修復的対話の実現を目指した教師用修復的対話研修プログラム(以下, プログラム)を実施した。プログラムは, 修復的対話を実現する教員の修復的対話スキル, 修復的な子ども同士の関係形成スキルの2つで構成した。本研究では, そのプログラムを実際に教員に対して実施し, その効果を明らかにすることを目的とした。
その結果, 修復的対話スキルの向上を目的としたプログラムの実施によって, 子ども同士の問題解決に対する教員の有用感の向上, 加えて学級における対立問題数の減少が明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究で開発したプログラムによって示された成果により, 今後学校における修復的対話が実現していくものと考えられる。特に一定の効果が示されたプログラムが開発されたことによって, 国内に広く修復的対話や修復的アプローチといった, 子どもたちの学校環境をよりよいものに変化させていくことができる理念や実践が広がるであろう。

自由記述の分野

教育学
教育社会学

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公開日: 2021-01-27  

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