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2019 年度 研究成果報告書

中学校技術科におけるAIデバイスを活用した問題解決学習の題材開発と授業実践

研究課題

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研究課題/領域番号 19H00095
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 1180:教科教育学および初等中等教育学関連
研究機関広島大学

研究代表者

堤 健人  広島大学附属東雲中学校, 教諭

研究期間 (年度) 2019
キーワード中学校技術科 / プログラミング教育 / AIデバイス / 計測・制御 / Googleアシスタント / Raspberry Pi
研究成果の概要

本研究では, 中学校技術科におけるGoogleアシスタント機能とシングルボードコンピュータのRaspberry Piを組み合わせたAIデバイスを活用する問題解決学習の題材開発を行った。提案題材の有効性を検証するために, 中学3年生を対象として授業実践を行った。実践前後のアンケート結果から, 本題材は, 技術科が担う資質・能力の育成に一定の成果があることがわかった。また, 中学生のプログラミング学習に対するネガティブな印象を, 主体的に学ぶ態度に転換できる可能性があることが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

近い将来, AIは生活や社会に浸透し, インターネットのように必要不可欠な技術の1つになること推察される。そのため, 義務教育階段でAIに関するリテラシーを習得させることは有意義であると考える。本研究では, 中学校技術科の問題解決学習にAIデバイスを取り入れ, 体験的にAIの技術を学習する題材を開発した。提案題材での学習を通して, 中学生はAI技術の理解を深めながら主体的に学ぶ態度を育み, 技術の見方・考え方の醸成させることができた。

自由記述の分野

教科教育学および初等中等教育学関連

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公開日: 2021-01-27  

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