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2019 年度 研究成果報告書

脳腫瘍覚醒下手術における麻酔効果に及ぼす抗てんかん薬の影響の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 19H00389
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 3180:医療薬学関連
研究機関京都大学

研究代表者

福井 彩香  京都大学医学部附属病院, 薬剤部, 薬剤師

研究期間 (年度) 2019
キーワード脳腫瘍 / 覚醒下手術 / 抗てんかん薬
研究成果の概要

本研究では、覚醒下手術時において使用される薬物およびその投与方法に関して実態調査を行い、本邦での脳腫瘍覚醒下手術における麻酔薬使用の傾向を明らかにした。また、血液中および脳組織中において麻酔薬および種々抗てんかん薬濃度を感度良く定量する分析方法を構築し、臨床応用へと進めた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

脳腫瘍摘出術では術中に患者を覚醒させ、脳機能評価を行いながら手術を進める覚醒下手術が実施されている。しかし、術中に使用される麻酔薬プロポフォールや抗てんかん薬の使用方法には更なる適正化が必要とされる。本研究により、覚醒下手術中におけるプロポフォールおよび抗てんかん薬の体内動態が明らかになり、最適な治療効果を得るための薬物投与方法の確立につながることが期待される。

自由記述の分野

臨床薬理学
脳外科学
神経薬理学

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公開日: 2021-01-27  

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