イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究

2023 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 19H00564
• 研究機関: 上智大学
• 研究代表者: 赤堀 雅幸 上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (20270530)
• 研究分担者: 東長 靖 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (70217462) ; 寺田 勇文 上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (20150550) ; 三沢 伸生 東洋大学, 社会学部, 教授 (80328640) ; 二ツ山 達朗 香川大学, 経済学部, 准教授 (20795710) ; 丸山 大介 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 人文社会科学群, 准教授 (60749026) ; 和崎 聖日 中部大学, 人文学部, 准教授 (10648794) ; 小牧 幸代 高崎経済大学, 地域政策学部, 教授 (20303901) ; 安田 慎 高崎経済大学, 地域政策学部, 准教授 (60711653) ; 藤原 久仁子 (森田久仁子) 甲子園大学, 栄養学部, 准教授 (00464199) ; 森本 一夫 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (00282707) ; 新井 和広 慶應義塾大学, 商学部(日吉), 教授 (60397007) ; 高橋 圭 東洋大学, 文学部, 助教 (60449080) ; 三代川 寛子 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授 (90614032)
• 研究期間 (年度): 2019-04-01 – 2024-03-31
• キーワード: 崇敬 / 聖者 / 聖人 / 聖遺物 / イスラーム / キリスト教 / 一神教 / 宗教

研究実績の概要

最終年度として成果の取りまとめに努めるとともに、新型コロナウィルスの流行により充分に展開できなかった時期があった現地調査を努めて実施した。
（1）対面、オンライン両様の方法によって研究グループの意思疎通を円滑に展開した。（2）研究会を1回（6月11日）、対面で実施した。また、フランスCNRS-GSRL他との共催による国際ワークショップを、9月1日にパリで実施し、日本からは研究分担者3名（赤堀、東長、丸山）他6名が渡航した。さらに研究合宿を3月22～23日に開催して研究の締めくくりとした。（3）個別現地調査はインド、イラン、エジプト、チュニジア、ノルウェー、マルタなどで実施した。（4）共同現地調査は8月にフィリピンのセブ島で研究代表者他4名が参加して実施し、また8月から9月にかけて、国際シンポジウム、ワークショップと並行して、イスタンブル、パリでも短期間実施した。（5）関連図書資料はなお一定数を収集し、上智大学イスラーム地域研究所に保管して、中央図書館での公開に備え、関連する文献情報の収集整理もなお進めた。（6）SNW、ウェブサイトなどを介した研究活動の広報に努めた。（8）東京外大のTUFS Cinemaの1回として、研究分担者（和崎）制作の民族誌映画の上智とシンポジウムを7月22日に、さらに上智大学が開催するSophia Open Research Weeksの1企画として、オンライン連続講演会「イスラームにおける聖性の継承」を11～12月に実施した。また、前年度の催しを元に成果論集『スーフィズムにみる音と身体の技法』を刊行した他、過去の成果刊行物のリポジトリ公開も進めた。
5年間の研究を経て、聖者崇敬と聖遺物崇敬が類同性と対照性を有する信仰の形であるとの理論的見通しを称えることができ、さらに両者を結び付ける「恩寵」とその分有を今後の新たな研究主題として構想するにいたった。

現在までの達成度 (段落)

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

備考

研究分担者（和崎）がウズベキスタンの研究協力者1名と制作した民族誌短編映画Seance and Islam: The Eurasian Legacy as Transmitted by the BakhshiがEthnografils Paris 2023に入選した。現在、新作の制作が進んでいる。

研究成果

• [国際共同研究] ISS, Uskudar University(トルコ)
  • 国名: トルコ
  • 外国機関名: ISS, Uskudar University
• [国際共同研究] CNRS-GSRL/College de France, CEO(フランス)
  • 国名: フランス
  • 外国機関名: CNRS-GSRL/College de France, CEO
• [雑誌論文] 家系の広がりと墓参の役割: 20世紀初頭の南アラビア・ハドラマウト地方の事例から (2024)
  • 著者名/発表者名: 新井 和広
  • 雑誌名: 東洋研究 巻: 231 ページ: 29～55
• [雑誌論文] 近代日本におけるイスラーム世界関係の史資料をめぐる諸問題：『大日本回教協会寄託資料』を中心に (2024)
  • 著者名/発表者名: 三沢 伸生
  • 雑誌名: イスラム世界 巻: 100 ページ: 57～72
• [雑誌論文] ヴァナキュラー・ツーリズムからみる南アジア：宗教・聖地・観光 (2024)
  • 著者名/発表者名: 安田 慎
  • 雑誌名: イスラーム世界研究 巻: 17 ページ: 126～133
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Bedridden Dolls as Social Agents: An Attempt to Visualize the Need for Fresh Perspectives on Active Aging in Later Life for Older Adults (2024)
  • 著者名/発表者名: Morita (Fujiwara) Kuniko
  • 雑誌名: 甲子園大学紀要 巻: 51 ページ: 9～16
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Emerging Trends of Multisensory Engagement with Religious Objects in Mediterranean Malta: Between Averages and Authentic Twists (2024)
  • 著者名/発表者名: Morita (Fujiwara) Kuniko
  • 雑誌名: 甲子園大学紀要 巻: 51 ページ: 17～26
  • 査読あり
• [雑誌論文] Mapping Pilgrimage in the Marketplace: Social Contexts of Bisnis Hajj dan Umroh in Indonesia (2023)
  • 著者名/発表者名: Yasuda Shin
  • 雑誌名: International Journal of Religious Tourism and Pilgrimage 巻: 11(5) ページ: 5～16
  • DOI: 10.21427/A4Q5-5329
  • 査読あり / オープンアクセス
• [学会発表] エジプト西部砂漠ベドウィンの聖者と聖者の末裔たち (2024)
  • 著者名/発表者名: 赤堀 雅幸
  • 学会等名: 上智大学ユダヤ教キリスト教イスラム教勉強会
  • 招待講演
• [学会発表] セネガルのイスラーム教団における身体性とポリティック：ムリッド教団・ティジャーニア教団における信者たちの宗教的経験から (2024)
  • 著者名/発表者名: 阿毛 香絵
  • 学会等名: SIAS/KIAS、スーフィズム・聖者信仰研究合宿
• [学会発表] ハビーブ・ウマルと穏健イスラーム：インドネシアでの活動と出版物を中心に (2024)
  • 著者名/発表者名: 新井 和広
  • 学会等名: 京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター、穏健イスラーム研究会
• [学会発表] オスロの墓地政策と移民の葬儀慣行：パキスタン系ムスリムの事例を中心に (2024)
  • 著者名/発表者名: 小牧 幸代
  • 学会等名: バルト＝スカンディナヴィア研究会1月例会
  • 招待講演
• [学会発表] タリーカの社会活動における音楽の構造と役割：ベクタシー教団（アルバニア）・ハルベティ教団（コソボ）・リファーイー教団（トルコ）の比較分析から (2024)
  • 著者名/発表者名: 鈴木 麻菜美
  • 学会等名: SIAS/KIAS、スーフィズム・聖者信仰研究合宿
• [学会発表] 15―16世紀モロッコのスーフィーによる社会改革：タリーカ・ジャズーリーヤを中心に (2024)
  • 著者名/発表者名: 棚橋 由香里
  • 学会等名: SIAS/KIAS、スーフィズム・聖者信仰研究合宿
• [学会発表] トルコにおける「ウルムル・イスラーム（Ilimi Islam）」の検討 (2024)
  • 著者名/発表者名: 三沢 伸生
  • 学会等名: 京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター、穏健イスラーム研究会
• [学会発表] ムガル朝期南アジアにおける存在一性論の展開：イラーハーバーディー『賦与と受容の間の等価』の存在一性論的分析に基づく考察 (2024)
  • 著者名/発表者名: 森口遥平
  • 学会等名: SIAS/KIAS、スーフィズム・聖者信仰研究合宿
• [学会発表] Modern Cag Japon Yayinlarindaki Turk Imgeleri (2024)
  • 著者名/発表者名: Misawa Nobuo
  • 学会等名: Uluslararasi Calisay, Turk-Japon Iliskileri Tarihi Arastirma Kaynaklari
  • 国際学会
• [学会発表] Ijaza-nama-‘ibarayi tahqiq-i ansab-i sadat az Najaf-i dar qarn-i nuhum-i Hijri (2024)
  • 著者名/発表者名: Murimutu Kazu'u
  • 学会等名: Bunyad-i Muhaqqiq Tabataba’i, Qom,"Majalis-i Katiban 13"
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] イスラームの冠婚葬祭：人生を彩る儀礼の様々 (2023)
  • 著者名/発表者名: 赤堀 雅幸
  • 学会等名: 上智大学プロフェッショナル・スタディーズ講座「イスラームをどう理解するか ？：原理・原則と多様性を考える」
  • 招待講演
• [学会発表] ひとつのイスラームといろいろなムスリムたちの人類学 (2023)
  • 著者名/発表者名: 赤堀 雅幸
  • 学会等名: Sophia Web Open Campus 2023
  • 招待講演
• [学会発表] 神と聖者と男と女：イスラーム聖者崇敬の支え手 (2023)
  • 著者名/発表者名: 赤堀 雅幸
  • 学会等名: TUFS Cinema ウズベキスタン民族誌映画上映会『神授の花：フェルガナの女性とイスラーム』
• [学会発表] 穏健イスラームとイスラーム穏健派の間：『イスラームの人類学』とフィールドワーク (2023)
  • 著者名/発表者名: 赤堀 雅幸
  • 学会等名: 京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター、穏健イスラーム研究会
• [学会発表] イスラームの聖者崇敬 (2023)
  • 著者名/発表者名: 赤堀 雅幸
  • 学会等名: 上智大学ユダヤ教キリスト教イスラム教勉強会
  • 招待講演
• [学会発表] 現代インドネシアにおける系譜の意味：ハビーブの系譜の信憑性をめぐる2023年の議論から (2023)
  • 著者名/発表者名: 新井 和広
  • 学会等名: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「東南アジアにおけるイスラーム主義と社会・文化要因の相互作用に関する学際的研究（2）：ミクロとマクロの視点から」研究会
• [学会発表] 墓参を通して見た世界：ハドラマウト、フライダの墓参とインド洋世界 (2023)
  • 著者名/発表者名: 新井 和広
  • 学会等名: 大東文化大学東洋研究所共同研究部会10（インド洋が取り結ぶ東西交流の諸相に関する研究）研究会
• [学会発表] インドネシアにおける預言者ムハンマドの一族：高貴な血統を持つ生身の人間 (2023)
  • 著者名/発表者名: 新井 和広
  • 学会等名: SIASオンライン講演会（SORW 2023企画）「イスラームにおける聖性の継承：預言者・聖者の血統と聖遺物」
• [学会発表] ハナズオウの神授の花たるゆえん：子音置換と奇蹟譚と (2023)
  • 著者名/発表者名: 木村 暁
  • 学会等名: TUFS Cinema ウズベキスタン民族誌映画上映会『神授の花：フェルガナの女性とイスラーム』
• [学会発表] 南アジア・イスラーム世界と聖遺物信仰 (2023)
  • 著者名/発表者名: 小牧 幸代
  • 学会等名: SIASオンライン講演会（SORW 2023企画）「イスラームにおける聖性の継承：預言者・聖者の血統と聖遺物」
• [学会発表] 穏健イスラームの可能性：スーフィズムの挑戦 (2023)
  • 著者名/発表者名: 東長 靖
  • 学会等名: 京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム
  • 招待講演
• [学会発表] 大統領は『聖者』か？：スーダンにおける宗教的権威の政治利用 (2023)
  • 著者名/発表者名: 丸山 大介
  • 学会等名: 日本宗教学会第82回学術大会
• [学会発表] オスマン帝国とイスラームの聖遺物 (2023)
  • 著者名/発表者名: 三沢 伸生
  • 学会等名: SIASオンライン講演会（SORW 2023企画）「イスラームにおける聖性の継承：預言者・聖者の血統と聖遺物」
• [学会発表] 世界に広がる預言者ムハンマドの一族 (2023)
  • 著者名/発表者名: 森本 一夫
  • 学会等名: SIASオンライン講演会（SORW 2023企画）「イスラームにおける聖性の継承：預言者・聖者の血統と聖遺物」
• [学会発表] 民族誌映画『交霊とイスラーム：バフシの伝えるユーラシアの遺習』の上映と解説 (2023)
  • 著者名/発表者名: 和崎 聖日
  • 学会等名: 日本アルタイ学会（野尻湖クリルタイ）
• [学会発表] 基層文化としてのゾロアスター教 (2023)
  • 著者名/発表者名: 和崎 聖日
  • 学会等名: TUFS Cinema ウズベキスタン民族誌映画上映会『神授の花：フェルガナの女性とイスラーム』
• [学会発表] Reviewing Anthropology of Sufism: Changing Perspectives (2023)
  • 著者名/発表者名: Akahori Masayuki
  • 学会等名: ISS, Uskudar University, International Symposium, “Bridging Mystical Philosophy and Arts in Sufism: Poetry, Music and Sama’ Ritual”
  • 国際学会
• [学会発表] Markaziy Osiyoda islom dini vatabiat e’tiqodi sinkretlashuvi (2023)
  • 著者名/発表者名: Adham Ashirov
  • 学会等名: TUFS Cinema ウズベキスタン民族誌映画上映会『神授の花：フェルガナの女性とイスラーム』
• [学会発表] Khoja Ahmad Yasavi in Turkey's Political Discourse between 1991 and 2021 (2023)
  • 著者名/発表者名: Makbule Nur Ayan
  • 学会等名: 11th SIAS/KIAS-CNRS Joint Seminar, "Sufism and Saint Veneration: Past and Present"
  • 国際学会
• [学会発表] The Presence of the Prophet: The Construction of the Figure of Muhammad and the Politics of Prophetic Piety in Early Modern and Modern Islam (2023)
  • 著者名/発表者名: Rachida Chih
  • 学会等名: SIAS/KIAS, Seminar on Sufism and Saint Veneration
  • 国際学会
• [学会発表] Sufism in Contemporary Turkey: The Latest Trends in Religion, Society and Spirituality (2023)
  • 著者名/発表者名: Fujimoto Azusa
  • 学会等名: SIAS/KIAS Workshop, "The Trends in Pro- and Anti-Sufi Movements"
  • 国際学会
• [学会発表] Production and Consumption of Sacred Objects in the Mediterranean Region: Trends in the Visualization of Tactile and Olfactory Sensations (2023)
  • 著者名/発表者名: Fujiwara Kuniko
  • 学会等名: Mediterranean Studies Group at Hitotsubashi University, International Seminar, "Mediterranean Island Societies in Climate Change and Globalization"
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] The Impact of COVID-19 on Maltese Religious Practices: Focusing on the Transformation of the Use and Disposal of Objects (2023)
  • 著者名/発表者名: Fujiwara Kuniko
  • 学会等名: 14th International Religious Tourism and Pilgrimage Conference
  • 国際学会
• [学会発表] Proliferation through Legends Variations: The Evolution of Objects and Places Related to Ta’ Pinu National Shrine (2023)
  • 著者名/発表者名: Fujiwara Kuniko
  • 学会等名: ISSI, University of Malta and Hitotsubashi University Joint Seminar, Malta-Japan Seminar, “Linking Japan and Malta through Research”
  • 国際学会
• [学会発表] Burns and Scars: Representations of Bektashi Self-Mutilations in Illustrated Manuscripts and in Various 'Collection of Ottoman Costumes' (15th-18th centuries) (2023)
  • 著者名/発表者名: Clara Gautier
  • 学会等名: 11th SIAS/KIAS-CNRS Joint Seminar, "Sufism and Saint Veneration: Past and Present"
  • 国際学会
• [学会発表] Descriptions of Sufism in the Premodern Hanbali Biographical Dictionary (2023)
  • 著者名/発表者名: Hara Rikuo
  • 学会等名: SIAS/KIAS Workshop, "The Trends in Pro- and Anti-Sufi Movements"
  • 国際学会
• [学会発表] Traditionalist Ways of Dhikr: The Case of Ibn Qayyim al-Jawziya (2023)
  • 著者名/発表者名: Hara Rikuo
  • 学会等名: 11th SIAS/KIAS-CNRS Joint Seminar, "Sufism and Saint Veneration: Past and Present"
  • 国際学会
• [学会発表] From Festivals to Anniversaries: Recent Reconstructions of Mawlid's Space in Egypt (2023)
  • 著者名/発表者名: Kondo Fumiya
  • 学会等名: 11th SIAS/KIAS-CNRS Joint Seminar, "Sufism and Saint Veneration: Past and Present"
  • 国際学会
• [学会発表] Politicizing the Concept of Dhikr in Contemporary Sudan: The Interdependence of Sufism, Dhikr, and Nafs in Political Discourses (2023)
  • 著者名/発表者名: Maruyama Daisuke
  • 学会等名: 11th SIAS/KIAS-CNRS Joint Seminar, "Sufism and Saint Veneration: Past and Present"
  • 国際学会
• [学会発表] From a President to an Exemplary Muslim: Political Appropriation of Sufism and its Religious Authority in Sudan (2023)
  • 著者名/発表者名: Maruyama Daisuke
  • 学会等名: ISS, Uskudar University, International Symposium, “Bridging Mystical Philosophy and Arts in Sufism: Poetry, Music and Sama’ Ritual”
  • 国際学会
• [学会発表] Malta and Japan: The Japanese Advance to the Mediterranean World (2023)
  • 著者名/発表者名: Misawa Nobuo
  • 学会等名: Mediterranean Studies Group at Hitotsubashi University, International Seminar, "Mediterranean Island Societies in Climate Change and Globalization"
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] An Eyewitness of the Religio-Political Climate of the Post-Mongol Persianate World: 'Ali b. al-Qasim al-Musawi al-Najafi the Genealogist and His Notebook (2023)
  • 著者名/発表者名: Morimoto Kazuo
  • 学会等名: 9th Biennial Convention of the Association for the Study of Persianate Societies
  • 国際学会
• [学会発表] Arts of Literature, Music and Rituals in Buddhism (2023)
  • 著者名/発表者名: Tonaga Yasushi
  • 学会等名: ISS, Uskudar University, International Symposium, “Bridging Mystical Philosophy and Arts in Sufism: Poetry, Music and Sama’ Ritual”
  • 国際学会
• [学会発表] Rethinking the Dichotomy of Sufism and Salafism in Senegalese Islamic Education (2023)
  • 著者名/発表者名: Uchiyama Chie
  • 学会等名: SIAS/KIAS Workshop, "The Trends in Pro- and Anti-Sufi Movements"
  • 国際学会
• [学会発表] Destructuring the Discours of 'Islam noir' Persisting in Senegalese Islamic Education (2023)
  • 著者名/発表者名: Uchiyama Chie
  • 学会等名: 11th SIAS/KIAS-CNRS Joint Seminar, "Sufism and Saint Veneration: Past and Present"
  • 国際学会
• [図書] スーフィズムにみる音と身体の技法 (2024)
  • 著者名/発表者名: 赤堀 雅幸（編）、赤堀 雅幸、東長 靖、和崎 聖日、鈴木 麻奈美、近藤 文哉（著）
  • 総ページ数: 104
  • 出版者: 上智大学イスラーム地域研究所
  • ISBN: 978-4-909070-32-6
• [図書] 世界の冠婚葬祭事典 (2023)
  • 著者名/発表者名: 川田 牧人、松田 素二（編）、赤堀 雅幸、藤原 久仁子他20名（編集協力）、赤堀 雅幸、藤原 久仁子他多数（著）
  • 総ページ数: 432
  • 出版者: 丸善出版
  • ISBN: 978-4-621-30841-7
• [図書] 社会人類学年報49 (2023)
  • 著者名/発表者名: 東京都立大学社会人類学会、松園 万亀雄、渡辺 欣雄、伊藤 眞、小田 亮（編）、佐々木 重洋、大川 真由子、赤堀 雅幸、池田 昭光、嶺崎 寛子、荒木 亮、齋藤 剛、岩瀬 裕子、松岡 竜大、板久 梓織、田井 みのり、小宮 理奈、渡邊 泰輔（著）
  • 総ページ数: 190
  • 出版者: 弘文堂
  • ISBN: 978-4-335-51109-7
• [図書] モンゴル帝国のユーラシア統一 (2023)
  • 著者名/発表者名: 姜尚 中（監修）、青山 亨、伊東 利勝、小松 久男、重松 伸司、妹尾 達彦、成田 龍一、古井 龍介、三浦 徹、村田 雄二郎、李 成市（編集責任）、東長 靖、小松 久男、大塚 修他（著）
  • 総ページ数: 736
  • 出版者: 集英社
  • ISBN: 978-4-08-157105-5
• [図書] 世界のクリスマス百科事典 (2023)
  • 著者名/発表者名: 樺山 紘一、中牧 弘允（編）、三代川 寛子、相田 豊、荒井 芳廣、石井 研士、石橋 純、伊東 一郎、伊藤 泰信、井上 まどか、宇田川 妙子、内山 明子他（著）
  • 総ページ数: 390
  • 出版者: 丸善出版
  • ISBN: 978-4-621-30847-9
• [図書] 東大塾 現代イスラーム講義 (2023)
  • 著者名/発表者名: 長沢 栄治、後藤 絵美（編）、長沢 栄治、後藤 絵美、鎌田 繁、菊地 達也、森本 一夫、小松 久男、長岡 慎介、福田 安志、辻上 奈美江（著）
  • 総ページ数: 288
  • 出版者: 東京大学出版会
  • ISBN: 978-4-13-033075-6
• [図書] Knowledge and Power in Muslim Societies: Approaches in Intellectual History (2023)
  • 著者名/発表者名: Morimoto Kazuo and Sajjad Rizvi (eds.); Ian Richard Netton, Sajjad Rizvi, Morimoto Kazuo, Istvan T. Kristo-Nagy, Emily Selove, Mohammad Sanad, Obuchi Hisashi, Sumida Tetsuro, Mizukami Ryo, Kondo Nobuaki, Nakanishi Tatsuya, Shiratani Nozomi, Whilliam Gallois, Sakurai Keiko, Goto Emi, Kamada Shigeru (contributors)
  • 総ページ数: 429
  • 出版者: Gerlach Press
  • ISBN: 978-3-95994-164-8
• [図書] Host Communities and Pilgrimage Tourism: Asia and Beyond (2023)
  • 著者名/発表者名: Ricardo Nicolas Progano, Joseph M. Cheer, Xose Manuel Santos (eds.), Yasuda Shin, Ricardo Nicolas Progano, Xose Manuel Santos, Ian D. Rotherham, Cora Un In Wong, Michal Apollo, Viacheslav Andreychouk, Yana Wengel, Kiran Shinde, Rami K. Isaac, Anna Trono, Valentina Castronuovo, Rana P. B. Singh, Pravin S. Rana, et al.
  • 総ページ数: 252
  • 出版者: Springer
  • ISBN: 9789811996795
• [備考] 上智大学イスラーム地域研究所
  • URL: https://dept.sophia.ac.jp/is/SIAS/
• [学会・シンポジウム開催] 11th SIAS/KIAS-CNRS Joint Seminar, "Sufism and Saint Veneration: Past and Present" (2023)