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2020 年度 実績報告書

先端技術と国際秩序:革新技術がもたらす国家のパワー、権威、倫理性の変容

研究課題

研究課題/領域番号 19H00578
研究機関一橋大学

研究代表者

秋山 信将  一橋大学, 大学院法学研究科, 教授 (50305794)

研究分担者 佐藤 丙午  拓殖大学, 国際学部, 教授 (30439525)
山田 敦  一橋大学, 大学院法学研究科, 教授 (40293146)
池内 恵  東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40390702)
森 聡  法政大学, 法学部, 教授 (60466729)
友次 晋介  広島大学, 平和センター, 准教授 (90622019)
天野 修司  日本医療科学大学, 保健医療学部, 准教授 (90645772)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード新興技術 / 核抑止 / 国家安全保障戦略 / 国際秩序
研究実績の概要

新型コロナ感染症パンデミックの影響で、研究会や海外での調査・成果報告などの実質的な活動を実施することができなかった。
当初の計画においては、新興技術の国際秩序形成に与えるインパクトについて、国際国際会議を招聘し、安全保障、経済、技術と倫理等の視点から検討を行い、共同研究を進めることを想定していたが、共同研究を想定していた海外の研究者がそれぞれの組織の緊急対応等の新型コロナ対応業務に追われるなどで研究活動の縮小を余儀なくされたことが大きく影響している。
そのなかで、研究分担者は個別に研究を進め、またオンライン等でのコミュニケーションを通じて知見を共有してきた。そう下中から限定的ではあるが、いくつかの研究成果も発表することができた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウィルスの影響により海外の共同研究者の業務がコロナ対応を強いられることになったために国際共同研究の遂行が困難になり、研究計画の変更を余儀なくされた。

今後の研究の推進方策

国内研究分担者の間で調整しつつ、それぞれの課題について各自研究を進めつつ、分析の枠組みやそれぞれの研究内容について協議・議論を深めながら、翌年度以降、成果を順に発表していく。また、新型コロナ感染症の状況が緩和されるようになれば海外の会議などでの発表の機会を得ていく。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2021 2020

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] Nuclear weapons: arms-control efforts need China2020

    • 著者名/発表者名
      Akiyama Nobumasa
    • 雑誌名

      Nature

      巻: 584 ページ: 40~42

    • DOI

      10.1038/d41586-020-02282-9

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 米国によるJCPOA離脱の戦略的インプリケーション2020

    • 著者名/発表者名
      秋山信将
    • 雑誌名

      中東研究

      巻: 539号 ページ: 8~28

  • [図書] Robotics, AI, and Humanity2021

    • 著者名/発表者名
      Joachim von Braun, Margaret S. Archer, Gregory M. Reichberg, eds.
    • 総ページ数
      279
    • 出版者
      Springer
    • ISBN
      978-3-030-54175-0

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公開日: 2023-12-25  

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