研究課題/領域番号 |
19H00583
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分6:政治学およびその関連分野
|
研究機関 | 中央大学 (2022-2023) 桜美林大学 (2019-2021) |
研究代表者 |
猪口 孝 中央大学, 理工学部, 共同研究員 (30053698)
|
研究分担者 |
宮本 悟 聖学院大学, 政治経済学部, 教授 (70412137)
益尾 知佐子 九州大学, 比較社会文化研究院, 教授 (90465386)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
|
審査結果の所見の概要 |
本研究は、主権国家が世界議会を介さず地球的疑似立法者としてどう行動するのかを明らかにするもので、多国間条約について類型化し、その背景、過程、成果、インパクトを体系的、科学的、分析的に解明することが目的である。第二次世界大戦後の510個の多国間条約すべてを網羅的、体系的、理論的、実証的に分析し、各国の条約参加態様8類型を提示するデータセットを構築する。 地域的課題が加速度的に増加してきたことをふまえ、多国間条約を地球的疑似立法として位置づけ、網羅的にデータ化したうえで、詳細を明らかにしていく試みであり、学術的意味のみならず、国際法・国際政治への有益な示唆が得られることが期待できる。
|