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2022 年度 研究成果報告書

グローバル化に伴う経済活動の産業内・産業間・空間的調整

研究課題

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研究課題/領域番号 19H00598
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

清田 耕造  慶應義塾大学, 産業研究所(三田), 教授 (10306863)

研究分担者 寳多 康弘  南山大学, 経済学部, 教授 (60327137)
村田 安寧  日本大学, 経済学部, 教授 (40336508)
松浦 寿幸  慶應義塾大学, 産業研究所(三田), 准教授 (20456304)
中島 賢太郎  一橋大学, 大学院経営管理研究科, 准教授 (60507698)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードグローバル化 / 産業内調整 / 産業間調整 / 空間的調整
研究成果の概要

本研究プロジェクトは,企業・産業・地域の異質性を明示的に考慮しつつ,グローバル化に伴う産業内・産業間・空間的調整を分析するものである.その目的は,グローバル化による利益だけでなく,その調整によってどのような企業・産業・地域が損失を被りうるのかを明らかにすることにあった.本研究プロジェクトの研究成果は雑誌論文28件(うち査読付き論文23件,国際共著13件),学会発表41件(うち招待講演5件,国際学会18件),図書2件である.本研究プロジェクトの発見の一つは製造業の縮小(脱工業化)の地域間差異は各地域の生産性と価格変化の差異だけでなく,地域間の空間的相互依存関係にあるというものである.

自由記述の分野

国際経済学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究プロジェクトの研究成果の中には,経済学のトップジャーナルであるQuarterly Journal of Economicsをはじめ,Journal of Urban Economicsなど都市経済学,国際経済学でも定評のある雑誌に掲載された論文も含まれる.我々の研究成果は既に多くの研究で引用されていることから,一定の学術的な意義があったと考えられる.また,グローバル化を通じて全ての地域が一様に利益を受けるわけではないことを示唆した本研究プロジェクトの結果は,グローバル化を進める上での留意点を示すものであり,社会的にも意義があると考えられる.

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公開日: 2024-01-30  

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