研究分担者 |
山崎 晶子 東京工科大学, メディア学部, 准教授 (00325896)
久野 義徳 埼玉大学, 理工学研究科, 名誉教授 (10252595)
樫田 美雄 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (10282295)
児玉 幸子 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (10323883)
秋谷 直矩 山口大学, 国際総合科学部, 准教授 (10589998)
小林 貴訓 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (20466692)
平本 毅 京都府立大学, 文学部, 准教授 (30469184)
陳 怡禎 日本大学, 国際関係学部, 助教 (30845722)
樫村 志郎 神戸大学, 法学研究科, 名誉教授 (40114433)
西澤 弘行 常磐大学, 人間科学部, 教授 (50296068)
中西 英之 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (70335206)
福田 悠人 群馬大学, 大学院理工学府, 特任准教授 (70782291)
浦野 茂 三重県立看護大学, 看護学部, 教授 (80347830)
小林 亜子 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (90225491)
梅崎 修 法政大学, キャリアデザイン学部, 教授 (90366831)
池田 佳子 関西大学, 国際部, 教授 (90447847)
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研究実績の概要 |
本研究は、高齢者や故郷を離れた人々の日常的共同作業を、社会学と工学の融合研究により研究するものである。特に、遠隔からの日常的共同作業の支援や、ミュージアムやコンサートでの共同作業の支援を中心に研究をおこなった。 今年度もパンデミックの影響で海外との渡航が制限されたため、オンラインベースで海外との交流を中心に研究を実施した。今年度の実績の概要は下記のとおりである。 1) 日常活動の支援の研究として、ミュージアムやコンサート、街歩きにおける共同作業の研究をおこない、埼玉大学教養学部 リベラルアーツ叢書(14)『観客と共創する芸術Ⅱ』として出版した。 2) 共同作業の研究として、遠隔買い物の研究やコンサート等における遠隔応援の支援、ロボット車いすを用いた共同作業の支援、ロボットを用いた買い物支援を研究し、国際学会HRIのワークショップ(ACM HRI 2022 workshop of Interdisciplinary Explorations of Processes of Mutual Understanding in Interaction with Assistive Shopping Robots)を組織し、研究発表をおこなった。また、国内の情報系の学会で発表をおこなった。 3) 海外での研究や発表がコロナにより制限されたため、ドイツ、シンガポール、英国、フランス、スイスの研究者を招聘して、国際ワークショップ”Museum, Multimodality and Embodiment, Sociological Robotics”をオンラインにて開催した。海外研究者10名、日本国内研究者は12名が研究を発表した。特に、ミュージアムでの共同作業の研究、ドイツにおける遠隔買い物実験の研究、コロナ禍における共同作業の研究の発表をおこなった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
新型コロナにより海外での発表やフィールドワークが制限されたが、オンラインでの国際シンポジウム”Museum, Multimodality and Embodiment, Sociological Robotics”や、国際学会でのオンラインワークショップACM HRI 2022 workshop of Interdisciplinary Explorations of Processes of Mutual Understanding in Interaction with Assistive Shopping Robotsを開催し、研究発表をおこなった。また、ミュージアムやコンサートや街歩きにおける共同作業の支援についての研究成果として、書籍『観客と共創する芸術Ⅱ』を出版した。
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