研究分担者 |
石川 剛郎 北海道大学, 理学研究院, 名誉教授 (50176161)
枡田 幹也 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 特任教授 (00143371)
入江 慶 京都大学, 数理解析研究所, 准教授 (90645467)
三松 佳彦 中央大学, 理工学部, 教授 (70190725)
赤穂 まなぶ 東京都立大学, 理学研究科, 准教授 (30332935)
秦泉寺 雅夫 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (20322795)
石川 卓 京都大学, 数理解析研究所, 助教 (70845742)
松下 大介 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (90333591)
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研究実績の概要 |
シンプレクティック orbifold 上のラグランジュ Floer 理論の構成に必要な dihedral twisted sector 上の局所系の考察と、境界付き正則写像の moduli を用いて filter 付き A-無限大構造を構成する際の符号の問題を扱った。それは複数のラグランジュ部分多様体が clean intersection で交わっている時の A-無限大構造の構成の時の符号の問題に帰着されるが、de Rham 複体を用いた場合にそれを詳細に書き下した Sing convention for A-infinity operations in Bott-Morse case としてまとめた。また、全体の理論の鍵となる dihedral twisted sector を中心にした Twisted sectors in Lagrangian Floer theory on symplectic orbifolds を B. Chen, B. Wang との共著として公表した。共同研究者の B. Chen, B. Wang 両氏を含む海外の研究者とも交流進み、議論が円滑にできるようになったことで、得られた研究成果の本論文の作成に進める状況になった。
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